User guide

Xjs

XjsはPHPのようなSSRです。
XjsファイルはJSXのようにHTMLの内部にJavaScriptを埋め込んだ形式になっています。
Igniterの内部ではリクエストごとにXjsインスタンスが作成されます。
Xjsファイルは内部でrequire()メソッドを呼び出すことで入れ子にできます。

requireメソッド

パラメータ

path

Xjsファイルのパス。

data

Xjsファイルに渡すデータ。

local

Xjsファイルに渡すデータ。ただしその先の入れ子Xjsファイルには渡さないもの。

返り値

Xjsファイルを解釈した文字列

Xjsタグ

Xjsファイル内でXjsタグに囲まれた部分はeval()に渡され、その返り値に置き換えられます。
Xjsタグは以下の2種類があります。

  1. <? ?> - eval()の返り値をエスケープします。
  2. <?? ?> - eval()の返り値をエスケープしません。

Igniterからの呼び出し

Igniterからはrequestがメンバとして追加された後require()が呼ばれます。
このときpathには"/views/_index"、dataにはコントローラの返り値、localにはルータで決定されたパスが渡されます。